2012/07/13

2ヶ月半のご無沙汰

前回更新はGW前,そして現在は梅雨のまっただ中ということで・・・本当に,更新頻度がスカスカになってしまっていますね.前回更新では,GW明けにはエントリを連続アップできるかも,なんて書いていますがとんでもない(苦笑).多忙の度合いが,まさに”度を超して”きていまして,現在も継続中です.

その間,東京高専では中間試験があったり1年生は保護者懇談会等があったわけですが,個人の仕事(研究)的には,他高専との連携プロジェクトや,科研費研究テーマに関する取り組みを進めつつ関係機関や協力者の皆様との打合せを行っていました.
そうこうしている間に,”ImagineCup” TNCTチームは見事に世界第二位という快挙を達成し,僕が関わっている研究についても,それとタイミングを合わせるかのように,にわかに進展が見られました.何だか,忙しさに比例して,やるべき仕事が増えているかのような倍々ゲームになっている感も否めません・・・

一方で,年次計画的にはそろそろ期末試験の時期,かつ,5年生と専攻科生(2年)は中間発表(報告)の時期に差し掛かっています.
1年生の担任を仰せつかっている性質上,やはり彼ら,彼女らにとって最初の期末試験が気になるところ.特に,中間試験で振るわなかった学生さんには特にがんばって欲しいと思う訳ですが,それと同時に,”それで人生が終わる事はない”とも思います.もちろん,試験というのは非常に重要な位置づけを占めることが確かであるものの,結果が悪い事で人生が終わる事がない事も事実です.ただし,結果が悪くても前向きになれる資格のある学生は,そこに至る過程でしっかりと努力できた学生だけであると思います.努力が実るタイミングは人それぞれと思いますが,努力していればいずれ実るものです.
5年生と専攻科生の中間発表(報告)については,特に言う事はありません.ちゃんとしている学生は,こちらから何を言わずともしっかりしていますし,そうでない(以下略).
1年生と5年生,専攻科生で共通している事は,当たり前ですが”締切が大事”ということです.1年生にとっては,中学校を卒業して半年足らず,まだまだ慣れない部分もあるかと思いますが,遅かれ早かれ課題やレポートの提出状況が成績や進級に大きな(致命的な)影響を与える時期がやってくる事を考えれば,今のうちにしっかりした常識を身につけるべきです.5年生,専攻科生については,締切についてもとやかく言う事はありません.締切を守って出す事は常識である事は十分に理解していますし,締切を守れなければどうなるかも分かっているはずですので(そして実際,専攻科生の多くはしっかりと締切厳守で準備を勧めてくれる事でしょう).

期末試験も中間発表も,実施は来週です.そして,終了後は夏休み(もちろん,教員に夏休みはありません・・・).夏休みはリフレッシュ,および後期へ向けての準備期間としては最高ですが,無為無策に過ごせば,前期の貯金はあっという間に使い切り,一気に大変な状況に陥る可能性もあります.また,とっくの昔に締切の重要さを認識しているはずの5年生や専攻科生にとって,夏休みが充実の時となるのか,ペナルティ期間となるのかは,まさに本人次第です.
@dkitakosi からのツイート