2018/12/31

良いお年を 2018

今年最後の投稿です(前回,最後と書いていましたが,これが本当に最後).思ったほどたくさんは投稿できませんでしたが,さすがにここ最近の中では一番頻度が高かったんではないでしょうか?

Twitter等でも呟いたように記憶していますし,前回このブログエントリでも触れたように思いますが,ハッキリ言って台湾では全く”年の瀬感”がありません.クリスマスは今になってもずっと引っ張っていて,大晦日の今日も多くのツリーは飾りっぱなしになっています(苦笑).



ちなみに,上の写真は本日の5棟(情報工学科=資訊工程學系の入っているビル)のツリーですが,これに加えて3つくらい,廊下にツリーが「まだ」飾ってあります(^o^
そういう意味では,クリスマス気分のまま新年に入り,気がついたら春節(台湾の正月)が来るといった感じなのでしょうね.

これまた前回も書きましたが,年明け早々には南投の曁南国際大学へ2回目の講演&今後の話のため訪問予定なので,この”2連休”を活用して資料と発表,および遠征準備をしているところです.

今年はご存知の通り,4月から在外研究で台湾に滞在させてもらえることとなり,それ自体,自分にとっては色々な意味で非常に大きい,印象深いイベントとなっています.来年度のことを考えると,”浦島太郎”的な感覚に苦しみそうで不安である一方,日本の皆さんとは仕事,その他を含め定期的に情報交換させていただいていたので,情報の面ではそれほどギャップはないかもしれません(生活サイクルや仕事量については,もうショック療法的に適応していくしかないだろうと覚悟しています).
この滞在を色々な面で,来年度以降の様々なところで役立てられるようにしたいと思っています.

とは言えあともう少し(ぴったり3ヶ月),この1年においてやり残したと感じることがないよう,さらに色々な経験を積んで帰国したいですね.
みなさんはこの1年,どんな1年でしたでしょうか?来年も皆さんにとって実りの多い年となりますように.また,この1年,ブログを覗いて下さった皆さん.ありがとうございました.

では,良いお年を.

2018/12/26

メリークリスマス

台湾ではまだ12月25日ですので,このタイトルもかろうじて許されるかと思います.

2018年も年の瀬を迎え,僕の台湾滞在もあと3ヶ月とちょっと,という状況になってきました.台湾という国,そして台湾の人々に対して大いなる愛着があって(本当に住みやすい.恐らく,僕でなくても多くの人は同様の感覚になるのではないかと思っています),離れるのが早くも寂しいと感じている自分がいます.

一方でもちろん,この滞在期間を食っちゃ寝で遊びながら過ごしていたわけではなく,自分の今後に貢献し得る種をまきつつ,普段できない勉強をしてみたり,自分の”今後”についてじっくりと考えてみるということも,あえて意図的にやっています.

1年間という期間限定とはいえ,長期間,海外に滞在するという機会は,昔ほどレアではないにせよ,誰でも一生に何度かは,というほど普通のイベントではないと思います.
現時点で9ヶ月ほど”異国生活”を経験してきましたが,もちろん,台湾という国や人の,日本という国や人との違いや類似点を感じたり考えたりすることはあれども,それよりもむしろ,やっぱり(?),これまでなかなか(潜在的にはしたくても)行う機会の作れなかった”自分を振り返る”期間として使うことができているという点で,今回いただいたこの機会は今後の自分の様々な面での成長にとてもとても大きな影響を与えるだろうな,という実感を持っています.

日本の皆さん,特に学生の皆さんはぼちぼち冬休みに入っていて,上の世代の学生は卒研や特研で忙しいてんはあれこそすれ,31日は大晦日,1日は元旦と年末年始の気分や雰囲気を味わうことでしょう,が,台湾では見事にこの年末年始は”ただの2連休”です(台北101の盛大な花火イベントなど,一部ではちゃんと?!新年をお祝いしているようですが).そういった意味で,年の瀬を自分の残り滞在期間の短さとシンクロさせてセンチメンタルになるようなこともなく,逆にむしろ,年始早々,および年度末の帰国直前にいくつか講演が入っているので,帰国準備はしなければいけないものの,心境的には直前まで幸か不幸かお仕事モードでいられることは,先ほど幸か不幸かとは書いたけれどどちらかというと自分にとっては幸の方に針が振れているような気もします.

とにもかくにも,残り期間はもうカウントダウンできるくらいの日数になってきましたので,この在外期間のまとめ,という意味でも,在外終了後の新たな活動(再開,というより心境的には新しい何かを始める,という感覚です)の準備という意味でも,後悔の内容に過ごしたいと考えている次第.

恐らく年内の更新はこれが最後でしょうか.
皆さん,
メリークリスマス
良いお年を



2018/12/14

これまでに食べた諸々

さて,前回エントリから約1ヶ月ほど経ちましたが,前々回が滞在半年のタイミングでのアップであったこともあり,必然的に台湾滞在は残り4ヶ月ほどとなってしまいました.

色々と書きたいことはあるものの,やはりなかなか時間が取れず(その辺りは日本にいる時と大した変わらず),とりあえず(?)これまでに撮ってきた,こちらで食べたものの写真でもアップしておこうと思った次第です(^o^;;
自分で作ったものや、コンビニ弁当的なものは省いています(学会などで支給された弁当はいくつか載っていたような).
ざっと写真を眺めた感じ,いわゆるベタな中華料理的なものは割合的に半分くらいでしょうか.台湾は教育制度がアメリカナイズされているせいか,ハンバーガーショップがたくさんあって(いわゆる大手の店もあるものの,個人の店,および国内で独自に展開している店もバリエーション豊か),そう言った意味でハンバーガー屋さんで買ったメニューも,撮影した割合と同程度食べているような気がします.
トータルで百数十枚くらいあったかと思いますが,ぱっと見ればほぼ100%,それをどこで食べた(飲んだ)か記憶しています.
ざっとみた感じ,上から時系列順に並んでいるっぽい(!?)です.普段,よく通う店やふと入った店で撮った写真から,大学関係者との会食で行ったレストランでの写真,夜市で買った食べ物,台湾の各地特有の食べ物などなども含まれています.

一つ一つ解説すると果てしもなく時間がかかりそうなので(笑),もし
”これは何じゃ?”
”これってどんな味?”
みたいな疑問,質問があれば問い合わせてください.最近また少々立て込んでいるんですが,可能な限り回答したいと思います.
今,振り返ってみて言えることとしては,”不味いものは一つもなかった”ということでしょうかね.
こちらで知り合いになった,長年滞在されている日本人の教員から聞くと,やはり中には不味いものもあると言いますが,幸運なことに僕は今回も含め,過去10回の訪問・滞在でハズレに当たったことは1回もありません.

強いていうなら,中国本土と比べてあっさりした味付けが多いので,上とは別の日本人の方は”パンチが弱い”と話していて,そう行った味付けが続くと嫌だという人がもしいたら辛いのかもしれません.
ただ,基本の味付けは非常に日本人に合っていると思いますし,大体どの店も主に,辛さが足りない時用のスパイスなどが置いてあるので,それを駆使すればかなり調整も効くし,バリエーションも楽しめます.
最後に2点.
台湾はデフォルトお茶(紅茶)文化なので,美味しいコーヒー屋さんを市街地以外で探すときは苦労する場合があります.最近はコンビニでコーヒーを提供しているし,市街地にはスタバが大量にあるので問題ないですが,むしろ台湾滞在の機会があったら,緑茶,烏龍茶,特に紅茶は美味しいので,日本で飲むことが無い人は試してみるといいかと思います(烏龍茶も,かなり色々と種類があります).
また,こっちは果物も野菜も美味しいです・・・いや,日本が不味いだけなのかもしれませんが,日本ではいまいち食べる気にならなかった野菜でも,こちらでは美味しく食べられることが多いです.果物については,味も種類も圧倒的(?)です.
恐らく,来年度以降も頻繁に来ることになるとは思いますが,年度末までの残り数ヶ月でも,色々とこちらならではのものを色々といただきたいと考えています.
































































































































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