2018/07/14

純増

本日のタイトルですが,まず,昨日(台湾時間ではまだ昨日,日本時間では既に一昨日),また一つ歳をとりました.年齢を数字として見なせば,当然1年に1つ増加する単調非減少関数なわけですが,前回エントリから比較して,仕事も”純増”しています(^o^;

今年は難しいかなぁ,と思っていたんですが,思った以上に(日本で)学生の皆さんが頑張ってくれていて,国際会議での発表ができそうな状況となったことに伴い,一本出してみようか,という話になりました.もう少し論文の形が見えたら,具体的な学会名についてもお知らせしようと思います.また,そんな話を進めつつ,日本の企業関係者とも研究打ち合わせを進めているような状況で,最近は”何か一つ片付かないうちに新たな一つが追加される”といった感じになっています.

体力とメンタルさえ問題なければ,忙しいことは良いことだと思っていますから,今の所は望むところですが,そろそろブレーキをかけないとまずいかなぁと(苦笑).とはいえ,昨年度以前と決定的に違うところとしては,諸々の締め切りが同じような日時に集中するような状況ではないので,マネジメント次第ではあるものの,ちゃんとこちらでの生活を楽しみつつ,それぞれのタスクをこなせそうな状態に(今の所は)ある,ということでしょうか.

とはいえ,現在スタックに詰め込まれているタスクを早めにやっつけてしまわないと,9月10月あたりにまとまっているいくつかの研究助成の申請締切とオーバーラップする可能性が非常に高いので,やれるところからどんどんやっていかねばなと.
現在の主なタスクとしては,文献調査に論文執筆,発表資料の作成に関係各所との打ち合わせのセッティング,といったところでしょうか?
今回の在外研究 in 台湾,来年度以降の研究・教育活動に向けての”種まき”という位置付けが僕の中ではあった(今でもある)のですが,それに加えて即効的な(促成栽培?)活動も一定数あるというのは,前回のタイトル同様,嬉しい一方で(時間が足りずに)悲鳴もあげたくなる次第です(笑).

せっかくの台湾で体調を崩しては本末転倒ですが,やれることは目一杯やり尽くしてしまいたいのも本音.とはいえ恐らく,来年度以降もこれまで以上に頻繁にこの国を訪れることになりそうな気がしています.

p.s. この文章を書いている間に,台湾時間でも一昨日となりました(僕の誕生日)

2018/07/02

嬉しい悲鳴

日本は(関東は)梅雨明けしたという噂を聞きました.台湾は梅雨入りが5月1日(!)というニュースを確認したんですが,梅雨明けのニュースは見逃したようで,10日ほど前から”灼熱状態”と化しています(苦笑).ただ,大体30℃前後の日ばかりが続き,その状況で現在は35℃前後の日が続く状況となっているため,暑熱対策(笑)ではないですが,この状況には慣れました(とはいえ熱中症には注意ですが).

下の写真一枚目は,僕がお世話になっている国立中央大学の正門を入ってすぐのところの写真です.正門から,キャンパスの建物があるエリアまで500mくらい離れている & 普段はバスで通り過ぎるだけなので,なかなか写真を撮る機会もないという (^o^;;

2枚目の写真はキャンパスの中,僕の部屋がある建物の前の通りです.午前中に撮影したんですが,人がほとんどいません.実は中央大学は6月22日が”後期末”であったとのことで,週明けからは急激に人が減りました.既に現在は夏休み期間中ということになります.

僕は6月初旬,某講演が終了して,さらにその後,研究関連の打ち合わせを中央大学の先生方,および病院関係者の皆さんと実施して一段落,といった状況だったのですが,幸か不幸か,講演のお誘いがまたいくつか届いています.ありがたいお話ではあるものの,こっちでの研究も進めたいので悩ましくもあります.
ただ,誤解を恐れずに言うならば,そのような緊張感のある,少なからぬオーディエンスの前で話したり質疑応答したりする機会というのは,”またとない英語のトレーニング”になるという実感もあるので,可能な限りお引き受けしたいとも思っています.

研究面では,台湾ならではの課題もあり,実は現在少々停滞しています(「ならでは」の部分については,いずれまた別の機会にお話ししたいと思います).とはいえ,手も足も出ないという状況ではありませんし,同様のことは日本でも良くある話ですので,地道に解決への道筋を探りながら,その他できる準備を進めていこうかなと考えているところ.
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