2020/06/28

対面授業が始まり3週間

少々のご無沙汰です.

タイトルの通り,6/8から対面授業が始まり,とはいえ1週間の時間割のうち少なくとも1日,多いところでは2〜3日分は引き続き”遠隔授業の日”となっている東京高専です.

かくいう僕は,どの授業も遠隔授業の日に配置されていないのですが,持病の喘息の咳が悪化し,このご時世で非常に授業がやりづらい(体調的にもそうですし,受講する学生もいい気持ちはしないでしょうし,実際にそう思われていないとしても,こちらはどうしても気になって今いますし)ことに加え,一部学年では結果として遠隔授業が多くなり,前も後ろも遠隔授業なら,いっそのこと自分の授業も遠隔化してしまうか,という勢いで遠隔化した授業もあります.また,体調的な問題と併せて,”密”を避けるという意味合いで,敢えて普段の教室とは違う(より広い)教室を使う関係で”半遠隔化”(対面で授業はしているものの,授業資料は遠隔授業向きのものを使った授業)している科目もあります.

遠隔,いわゆるオンライン授業は,恐らく一周回ってしまえばそれほど大変ではないと思う一方,今年度はかなり必要に迫られて突貫工事的に資料を用意せざるを得ない状況であることに加え,その他の業務が重なってくると,文字通り”自転車操業”状態になっていて,かなり大変だというのが実際なところです.
ただ,やり方自体には慣れてきたし,恐らく学生の皆さんも遠隔授業の受け方を良くも悪くも(!?)把握してきたように思われ,当初ほど,授業を実施すること自体に対するストレスは少なくなってきたように思います.

とはいえ現在,遠隔授業の準備,実施,課題の確認・採点に加え,助成いただいている財団の報告書作成に国際会議論文の執筆(締切まであと2週間ほど,進捗は4割・・・),国内学会誌向けに寄稿する論文の執筆(これは実質進捗0割 ^o^;;;;;;)などなど,やるべきことが目白押しの状況なので,かなり睡眠時間的には圧縮せざるを得ません.
でも,この状況ってコロナに限らず,いろんな病気をもらってしまう状況が整いつつある(苦笑)ことにもなってしまうので,今日はこのあと,ちょっとした確認を済ませたら休んでしまおうと思っています.日付が変わるまでに休めれば,かなり”早寝”だと言えること自体,ちょっとヤバイですね.

今が頑張りどきであるともいえますが,そこで無理をして倒れてしまってもそれはそれで自分も周囲も厄介ですので,その辺りの加減が難しいところです.

国際会議のうち,現在論文執筆中の一本は,既にオンライン開催が決定しています.
正直に言って,オンライン開催になった時点でモチベーションは急激に下がっていますが,だからといって投げ出すわけにも行きませんので,現在,投稿に向けて頑張っています.
一方,もう一つの学会は今のところ現地開催の可能性を残しているとのこと.さらにさらに,学会開催地は我が愛する台湾,ということで,こちらについては現地開催の可能性があるかぎり,何がなんでも投稿したい(いや,上の学会も頑張って論文書いてますよ ^o^;).誤解を恐れずに申し上げるのであれば,上半期頑張ったご褒美が台湾での国際会議発表であるというのであれば,それはもう,これ以上ないご褒美と言っても過言ではないですね.とはいえ,何はともあれ論文を書かないことには始まりませんので,それをモチベーションに,遠隔授業もその他もろもろも,倒れない程度に頑張ります.
@dkitakosi からのツイート