取組を始めて約5年ほどとなりますが,昨年度,実証実験を実施してある程度成果を挙げることができた,社会実装プロジェクト”規格外青果有効活用プロジェクト”について,日本経済新聞関東版にて,記事として取り上げていただきました.
「東京高専、アプリで規格外農産物の販売支援 廃棄削減へ」
電子版は本日公開,紙媒体は明日,関東圏の日経新聞に掲載されるとのことです.
2018年度,在外研究から戻ってきた年からスタートしたので,まさにまる5年経って,様々な方々からのご支援・ご協力のもとでなんとかここまで来たという感がありますが,記事内にもある通り,実用化に向けてはまだまだ色々とクリアしなければいけないハードルもあります(2年以内に・・・なんてコメントを載せていただいていますが,これは個人的には”全てが奇跡的にうまく進んだ場合”くらいの条件付きだと考えています.とはいえもちろん,非現実的な計画であるとも思っていません).
社会実装プロジェクトは東京高専におけるカリキュラムの一つであるので,実際に取り組む学生さんの頑張り次第で年毎の進捗は大きく変わります.そういう意味では,これまで当該プロジェクトを引っ張ってきてくれた学生の皆さんの意志を継いで,さらに力強くプロジェクトを進めてくれる意欲的な(&開発力のある)学生さんの参加を期待しています.