2021/08/07

夏”休み”?

 東京高専では7月22日から,学生は夏期休業に入りました(8月31日まで).正直言って,台湾にいた2018年度は除き,いわゆる夏休みに休んだという実感はほとんどないのですが(苦笑),今年度はこれまでに輪をかけてさらに”休んでいる実感がない”夏休みとなっています.

単純に言って,やることが多過ぎます.当然コロナ禍の影響もありますが,担任業務を掛け持ち(!?)していることもあり,学生からの連絡や学生へ連絡するという作業がかなりあったり,そんな中でも研究周りの作業も進めねばならずで,例年よりマッサージに通う頻度が確実に上がっています(ホントに).

7月末,ここ最近では個人的に一番大きなイベントであった,久留米大学さんでの公開セミナーを終え,今度は11月に開催される国際シンポジウム(ISET2021)の基調講演の準備だ,と思っていたのですが,残念ながら単純に時間的な余裕が全くないのでとりあえず放置しています.

今日からうちの学校では,ここ数年恒例の”省エネ期間”(冷房で電気代を食うから全員来るな,の期間)なんですが,学校に行ってないだけでやることはほぼ同じ(強いていうならマッサージに行ったくらい)という感じ.
コロナ感染者数も急増していますので,本格的に休めるかどうかという話はあるものの,少なくともアクティブに動ける状況ではありませんので,ひっそりと過ごしたいと思っています.

インターンシップに参加する学生の皆さんには,せっかくの機会ですので是非貴重な経験を積んできてほしいと思うと同時に,可能な限りの注意をしながら,様々な状況の変化に柔軟に対応できるようなRobustnessも身につけてもらいたいですね.
様々な理由で参加しない(参加できない)学生もいますが,その分自由になる時間は増えますし,否応なしに行動が制限される分,集中して何かに没頭できる面もあるでしょう.ただただ”コロナにやられた年だったと記憶するのは癪”ですので,この機会に何か目標設定して頑張ってみるのも一つの手だと思っています.

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