2019/03/02

帰国準備 & 発表準備 & 来年度の準備

 前回のエントリとも関連していますが,いよいよ本格的に”物理的な帰国準備”を進めています.家族全員で来ているので,荷物がまぁまぁあるんですね.こいつらを速達的な方法で送り返すと結構な費用になるので,早めに準備して早めに送ってしまおうと.台湾は一昨日から明日まで4連休で,昨日一昨日はちょっと観光したり,残りわずかな台湾滞在を楽しんでいたんですが,実は週明けにはその荷物(の第一陣)を送ってしまうことになっているので,自分に関連する荷物をちょっと急ぎで(笑)整理しています.

 そんな状況でも,招待講演の準備は引き続きしています.具体的には,発表内容を自分に”馴染ませて”,当日よりスムーズにフレキシブルに発表ができるようにするのが願いです.具体的には,朝夕で2回ずつ発表練習しながら,その時々で資料を手直ししたり,資料はそのままでも話す内容を少し工夫したり.ちなみにこの手の練習は,日本にいるときも原則同じ方法でやっています(特に国際会議などでの英語発表の場合は.状況さえ許せば,おそらく各発表の前に最低でも30〜60回くらいは発表練習しているように思います).
 さらに今回,10月の基調講演と同様(って,その時には書いていたかどうかはわかりませんが),オーディエンスがちょっといつもとは違います.いつもだと大体,(僕が情報系の教員だから当然ですが)聴衆も情報系,工学系,AI系だったりと言う方々が多いです.一方,前回の基調講演は工学系ではあるものの,分野的には情報系でない人の方が多いと言う印象で,今回(来週)実施する中興大楽生醫工程研究所(日本語的な書き方をすると,ジョンシン大学,と言う発音でしょうか)での招待講演は,上記の通り,招待いただいた学部学科が情報系ではなく,Biomedical Engineering系なので,当然学生さんもそちらを専門にしていることが容易に想定されます.プレゼンに限らず,あらゆるコミュニケーションは相手が誰か,どんな情報を所望しているか(興味があるか)を踏まえた上で話すことが重要ですから,今回は結構,AI系の話に関しては分かりやすく,動画も多めに加えた資料にしています.あと,実はこっちでやろうとしている実験に関連してご協力をお願いしたいこともあって(^o^),そのあたりの内容も最後の方に加えています.

 ちなみに,再来週講演予定の台北大學では,再び情報工学系の学生さんが主なオーディエンスになりそうなので,話す内容を再びそちら向けに修正しようと考えています(中国語では,情報工学科=資訊工程學系 です).

 その間,日本から遊びに来る友人がいたり,台北大學での講演から間も無く,家族が少し早めに帰国するなどなど,まだまだ色々とイベントが残っていますが,取り急ぎ目の前の諸々を片付けつつ,来年度担当予定の授業の準備などについては(早めにやっておかないと大変なことになりそうなので ^o^;;)粛々と着々と進めていく予定です.

0 件のコメント:

コメントを投稿

@dkitakosi からのツイート