2023/03/11

映画ドラえもん のび太と空の理想郷

 今日は,小学生の娘が観たい,というので,かなり久しぶりにドラえもん映画を観てきました.

映画ドラえもん のび太と空の理想郷

公式サイトを覗いてみると,今作でシリーズ42作目とのこと.確かに僕が小学生の頃(もう35年以上前 ^o^;;)からやっていたし,恐らく,直近で最後に見たのはそのくらい前でしょうね(Wikipediaの力を借りて調べてみましたが,恐らく最初に見たのはシリーズ3作目あたり,1983年公開の“のび太の大魔境” and/or “のび太の海底鬼岩城”あたりかと思います).

ネタバレになる,というほど,皆さんが観る機会は無いかもしれない(子供が小さいと,親も一緒に観る,という今回の僕のようなシチュエーションがあると思いますけれど),とはいえ念のため詳細なストーリーは省きますが,一言で言ってとても面白かったです.

なんといってもストーリーが素晴らしく,“伏線回収”が見事としか言いようがありません.最近の子供向け映画というとクレヨンしんちゃんが有名でしょうか.こちらはたまにTVで放送しているのを見て,やはりストーリーが素晴らしく,不覚にも涙することがあったりしますが,実は今回のドラえもんも,終盤はまさに“泣かされ“ました.

そして,これまたネタバレ案件なので詳細は述べませんが,エンディングはいい意味で“いかにも“,という感じで,後味が非常に良く,終わった直後にはチビと何度も「面白かったねぇ」と繰り返してしまうほど.自ら観に行こう,というところまでは行かないものの,子供達から誘われたら,次回作以降もまた観に行ってみたいと思わせられます.

当たり前ですが,ダテに42作も続いているわけではない,ということでしょうね.


最後に,この映画で印象に残ったセリフを一つ.

“この世界は初めから素晴らしい“

ある意味,このセリフが言えるためには色々な経験が必要で,それを乗り越えた先に“世界の素晴らしさ“が見えてくるもの(それこそ,ルイ・アームストロングの”What a wonderful world”のように)と思いますが,のび太をはじめ,劇中の登場人物(&ロボット)がストーリーの中で経験したことを踏まえれば,非常に実感がこもったものとなるのも納得できます.

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